昨日、知立市役所に出掛けて来ました。

何しに行ったのか？

それは非常に専門的かつ複雑な内容なので

割愛しますが、ある土地について大問題があって、

それを解決する為です。

実はこの問題は去年から始まっていて、

これまでに何度も市役所に出掛けていました。

初めて市役所に相談を持ち込んだのは

去年の夏でした。

担当者は半袖ですね。

僕は相変わらずな服装です。

１年を通じて全く変化がないんだよね。

同じ作業着でも夏服と冬服の違いはあるんだけど、

見た目には同じ。

今回は、最後の説明に行って来ました。

何を突っ込まれても大丈夫な様に、

事前に理論武装して臨みます。

エレベーターの前で最終チェック。

なんか緊張する。

各担当者に来てもらって、

説明しつつ理解を求めます。

こうして見ると、なんかいじめられてるみたいだな。

決してそうではありません・・・念の為。

いろいろな突っ込みに理論で返します。

正に戦いです。

ちなみに、建築士の仕事の１つは、

お役所と戦う事。

建築基準法とか都市計画法とかの隙間を見つけて、

突っ込んだり、脅したり・・・いや、説得したりして、

不可能を可能に持って行きます。

ま、屁理屈のオンパレードなんだけど。

今回は、僕の勝利？

申請を出せば許可を貰えると言う話になりました。

お客さんにいい顔できます。

なんか市役所の担当者が悪者みたいな書き方を

していますが、実際はどうやったら問題無く

申請を下せるのか？を議論していて、

担当者はなるべく許可を出せる方向で話を

してくれています。

昔は、市の役人は偉そうにしていましたが、

最近は非常に新味になって受けてくれます。

担当者は役人なので立場上、正論しか受ける事が出来ません。

そこを屁理屈をこねて邪論を正論に持って行くのが

僕の仕事です。

僕がいつも屁理屈ばかり言ってるのは、このせいです。

本当は素直でいい子なんです。

・・・・・嘘つけ！